ダムと言ったら、黒部ダム
昨年、とある通信会社のオウンドメディア取材で、
信州の白馬に行った帰路、金曜日であったこともあり、
「信濃大町に後泊して、黒部ダムに行ってきます!」と、
意気揚々に、ディレクターさんが去っていったのが印象に残っていて。
「富山の黒部ダムは信州から行けるのか」と、なんとなく
「いつか黒部ダムは行ってみたいな」と思っていまして。
高地なので夏も涼しい説もあり、今年は行ってみようかなと、検索。
JR信濃大町駅から、路線バスで扇沢駅(バス停)へ
バスを乗り換えて、関電電気バスで黒部ダム駅(バス停)へ
地元・上諏訪駅から電車で40分ほどの松本駅から
大糸線に乗り換えて、1時間ほどでJR信濃大町駅到着。
信濃大町駅前から、路線バスに乗って扇沢駅(バス停)へ。
40分くらいの乗車で往復・大人2950円くらいだったような記憶。
そうして、扇沢駅から関電電気バスで黒部ダム駅(バス停)へ。
16分くらいの乗車で往復・大人3,200円くらいだったような記憶。
窓口で買った時、「高くない?」と思ったので、下調べは大事ですよね。
トンネルの中も整備されていて、これが人力で掘り進めていき、
尊い犠牲の上に開通した大町トンネル(現関電トンネル)か!
と思うと、トンネル内の移動もなかなか趣深いものでしたが。
220段もの階段を上って、展望台へ
基本的には階段移動なので、ちょっとした登山レベル。
ある程度の体力がないと、厳しい観光地。
景色的には、展望台からの景色がピークでもありまして。
逆に、黒部湖から上がってくるルートのほうが感動はあるかもです。
後は階段を下ったり、上ったりして、ダム湖である黒部湖へ。
小さいお子さん連れだと、なかなか大変そうですが、
バス停から階段を下っていくとダム湖に出るルートもありまして。
これはこれでいい景色なので、悪くないかもしれません。
とりあえず交通費が高いので、ファミリーで来るなら、
なかなかの旅行気分ではありますよね。
富山の「立山駅」から来るルートは、5つを乗りついで
立山ケーブルカー・ 立山高原バス・立山トンネルトロリーバス
・立山ロープウェイ・ 黒部ケーブルカー
往復:大人16,480円(小人8,240円)
という説もあるようですので、それを考えたら信州ルートではありますよね。
実はそれほどダムには興味はなかったのではありますが。
黒部ダムは、一度は行ってみてもいいスポットだと思います。
山奥にダムをつくるだけでも尊敬ですが。インバウンドを含め、
多くの皆さんが訪れる観光地化したアイデアは素晴らしいなと。
だって、水力発電をするためのダムですものね。
逆にそのあたりのビジネスストーリーも知りたくはなりました。
コピーライター事務所「ナベドコロ」
東京・信州&オンライン 渡辺さとし
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