「そうだ 京都に行こう」に行こう2015紅葉
先日、関西方面への出張マエノリからの、
わりと気になっていた「京都 源光庵」へ。
ナベドコロ 出張取材コンセプトは
“出張を旅に。取材をドキュメンタリーに。”
ただ仕事をして帰るのではなく、
旅先でしか会えない景色や人を感じること。
が、いい仕事にもつながると思うのです。
※日帰り出張が辛いだけなのですが、笑
電車とバスで「京都 源光庵」へ
源光庵という名前よりも、一枚の写真のほうが有名。
というのも、この広告シリーズのすごさだなと思いながら。
京都駅から市営地下鉄烏丸線で北大路駅へ
そこから、市バス北1系統で北上し、「源光庵」へ。
※京都のバスはかなりわかりにくいので、とりあえず聞いたほうが早いです。
京都に来るのは高校の修学旅行依頼なので、
スマホができてよかったな~と思いながら。
丸窓:悟りの窓 四角窓:迷いの窓
□四角窓:迷いの窓
人が生まれて、死ぬまで、だれもが逃れられない過程を四つの角が示しているそうです。
◯丸窓:悟りの窓
大宇宙を表現する、丸い形(円)。ありのままの自然な姿、悟りの境地を示すそうです。
禅寺である「源光庵」。
平日でもひっきりなしに観光客が来るので、
どちらかという入場料で儲かりの境地が見えてきます。
拝観料 :400円 拝観時間:朝9時より夕5時まで
伏見城から移設した血天井
慶長5(1600)年、関ヶ原の戦いの際に、
石田三成に攻められて落城した伏見桃山城。
徳川家康の忠臣、鳥居元忠が犠牲になったことは
歴史好きには有名な話ですが。
少々、畏れ多かったので、写真は撮らずに。
今年は、関ヶ原にも行って、関ヶ原の戦いに縁のある年でした。
紅葉を切り取ることで差別化
紅葉スポットは日本全国、どこにでもあるものですが。
窓で景色を切り取ることで、差別化をした建築家のセンスは、
数百年の時を経ても色あせないイノベーションだな、と。
景色よりもアイデアに感動した旅でした。