スキなもの顕示欲マーケティング
松戸市の広報誌「広報まつど6/15号」
しあわせアルバムのコーナーに息子が掲載されました。
選考基準はよくわかりませんが、
メールで写真とコメントを送って、
数カ月後に掲載の連絡とチェックで校了。
載ったから何かもらえるわけでもないですが、
「良い記念になるかな」という動機で応募。
両家の親の分と予備も合わせて、5部ほど確保の親バカぶりです。
スキなもの顕示欲マーケティング
いい大人になると、
「じぶんが目立ちたい」とか
「メジャーになってやる」みたいな
自己顕示欲は薄れていくものですが。
※そういう人は叩かれるご時世ですし
子育て中なら、お子さん。
動物スキな人なら、ペットさん。
電車がスキなら、撮り鉄さんの写真。
などなど、顕示欲というのか、
“記念に残るようなものを媒体化したい”
というニーズはあるなと思っていて。
ランキングを発表する、
「いきなりステーキ」
の戦略も似ているのかもしれませんが。
ゆるやかなコミュニティという市場の可能性
マスという威力が徐々に衰えてきた中で、
同じ趣味や思考を持つ人の、
ゆるやかなコミュニティに対する
キャンペーンには可能性があるのではないか。
こどもが生まれると、他の家のお子さんも気になるもので。
住まいのリノベーションや結婚式などのイベントものにも
応用していける考え方なのかなと、自己体験からの自己分析。
こっそり載せたつもりが、
嫁のママ友や近所の人に発見されたりで。
意外に広報誌って読まれているものなのだなというのも、気づきでした。