愛犬に愛車を
現在の地元であるのダイエー松戸西口店(AEON)
がリニューアルオープン!ということで、ノゾキにいくと。
1FにできたペットショップPeTeMo(ペテモ)店頭
どこかで見たようなコピーが使われているな、と思わず撮影。
◯「愛犬に愛車を」 ペットカート用コピー
昨年、コピーライティングを担当させていただいた
ペットカードのパンフレット。
その表紙に入れていたのが
「愛犬に愛車を」というコピーで。
(HP掲載確認がとれていないので、本体は掲載しませんが)
個人的には、シャープにまとめられたな
とスキなコピーだったので、
「ポスター等にも使われるといいな」と思いつつ校了。
◯パンフレットから、店頭看板へ
企画意図としては、
愛するこどものためにベビーカーと買うように、
愛犬に愛車(ペットカート)を贈るというコンセプトをフレンドリーに表現。
・夏の日差しや暑さから愛犬を守る
・アスファルト等の硬い地面を歩いて足を傷めないようにする
というのが、基本的なベネフィット。一年も経つとややなつかしい。
ビジネス的な文脈で、
看板・ポスターに使うなら追加費用かかるものだけど?
などと、せせこましいことは言わずに、
書いたコピーが世に出ることはうれしいもので。
◯パンフだから、パンフっぽいコピーでは伝わらない。
時代背景もあってか、新聞広告だからとか、交通広告だからとか、
店頭ツールだからとか、WEBだからとか、媒体に貴賎はないと思っていて。
どんなコピーでも見た人や、つくった人にとって、
価値Valueのあるものであるか、
という視点で考えるのがナベドコロ コピー。
どんな媒体でも、どんな文字数でも、
見た人に響かないなら、入れなくてもいいなと。
受託ワークですので、いいものを書けば通るわけではないですが、
ふと街で見かけたりすると、うれしかったりするのは、
広告制作やコピーライティングの意義なのかもしれません。
◯共に店頭ツールや、ECサイトをつくれたら
媒体に貴賎はないですが、店頭ポスター・ツールや、
WEBで言えばECサイトになるのか、
ほしいものがあるお客さまの背中を後押しするような広告制作やWEB制作。
ビジネスの基本という意味では、
コンセプトワークから入れたらおもしろいだろうなと感じてはいて。
経営者の方、マーケティング担当の方と話し合いながら、
コピーライターの視点を活かしつつ、売り場をつくっていくのも
一つやりたい方向性ではあるなと感じた、梅雨のダイエー散歩でした。