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偏差値とか、年収とかじゃない教育「バカ田大学講義録」



赤塚不二夫先生、生誕80年を記念して、

「バカ田大学」こと東京大学で行われた講義を収録。

茂木健一郎氏、養老孟司氏をはじめ総勢12名の豪華講師陣。

この講義は行きたかったなと、思いつつ読んでみました。

赤塚不二夫生誕80年企画 バカ田大学講義録なのだ!

フリーランスの憧れ みうらじゅん氏

個人的な見解ではありますが、

フリーランスとしては、好きなことをニッチな仕事として仕上げる

みうらじゅん氏の生き様は尊敬していて。

受注産業に身を置くポジションとしては、

自分で市場を切り拓いていく姿はカッコイイな。

というきっかけで本を手に。

若い頃から、みうらじゅん氏の本は読んでいるので、

それほど大きな発見はなかったのは感想ですが(笑)

「ない仕事」の作り方 は名著だったなと思い出しつつ。


受験勉強のような分野ではAIには勝てない 茂木健一郎氏

いろいろと、世間を騒がせた感もあった茂木健一郎氏の講義録で共感したのが、

「文系のような記憶型の受験勉強は、AI(人工知能)でも合格できる」

という話。

「東大受験を合格しよう」というAIロボの研究も進んでいるそうで、

大学の8割くらいの受験は既に突破できているとか、いないとか。

そう考えてみると、受験エリートみたいなものは、意味がなくなっていって。

東大を頂点とする、日本の教育スタイル自体の意義が問われていくのであって。

それを東大出身の茂木氏が、東大のキャンパスで話すことは一つの革命かもしれないなと。

偏差値とか、年収とかではない教育を

個人的にも、地方の進学校育ちという経験もあって。

勉強は苦手でなかったので、普通に大学に進学して会社員になって。

大人になって、コピーライターという仕事背景もあるからか

世の中には色々な仕事や、生き方があるのだなと気がついて。

世界に数人しかいないような伝統工芸の職人。

という道はおもしろかっただろうな。苦労も多いだろうけど。

40歳を手前にして、もっといろいろな可能性を広げていけたらなと。

そういう機会や視点を、じぶんの息子には持たせてあげたい。

キッザニアとか、職業体験も場もあるけれど、

もっとカンタンに、普段から色々と体験できる

道を広げていけるツールをつくっていけたら。

マンガなのか、ゲームなのか、絵本なのか、動画なのか、カタチは考えつつ。

まったく世の中には知られていないけれど、

実は価値がある仕事との出会い。気づき、きっかけ。

偏差値とか、年収では計れないような、意義のある生き方。

コピーライターとして、そういうプロジェクトに絡んでいけたら楽しそうだな等と。


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