オリエンタルラジオ 藤森慎吾氏 講演会
なんとなくポスターで見かけて、応募してみると当選したので、
ともに生きる諏訪セミナー 講演会
自分らしく生きる ～夢を追い続け～
講師：オリエンタルラジオ 藤森慎吾氏
に行ってきました。開催場所はご近所の諏訪市文化センター。
なかなか信州諏訪に有名人が来ることも少ないのですが、
諏訪市出身のスーパースター（紹介より）ということで、
わりと楽しみにしながら、向かわせていただきました。
そういう意味では、未だにポスターは情報伝達という
面では効果があるものだなと実感しながら。
ポスター制作の仕事は好きなので、何かお役に立てることが
ありましたらお声がけいただければと願いながら。
今回とは関係ないですが、全国的に貼られているポスターも担当させていただきまして、
掲示されているとムダに写真に撮っていたりするのは私です。
テーマは、自分らしく生きる ～夢を追い続け～
ということで、リズムネタ「武勇伝」でのブレイクから、
低迷期を経て、2011年「チャラ男」で再ブレイク。
2016年には音楽ユニットRADIO FISHの
PERFECT HUMANでNHK紅白歌合戦に出場。
というようなヒストリーとともに、その実体験で
学んだことを語っていくというストーリー。
大人になって働いていたりしますと、なかなかリアルタイムで
テレビを見る機会も少ないものですが、改めて経歴を見ると、
確かにスーパースターではありますよね、と尊敬しながら。
若い頃は天狗になっていた時期も
武勇伝で若くからブレイクして、天狗になって。
一発屋的に低迷していた時期に、感謝と謙虚さを学んだ。
というエピソードもありましたが、有名人だからと偉そうにせず、
数百人規模の小さな会場でも、サービス精神旺盛に
盛り上げようとしてくださる姿は素晴らしいなと感じて、
いまさならながら、ほんのりファンになりました。
若い頃は、才能が重要みたいに考えがちですが、
長く活躍する人は、人柄と愛想が良くて、
「また会いたい」と思われるような人なんですよねと、
大人になると気づいてきたりもしまして。
多くの人に愛されることが重要な芸能界だけではなく、
どんな仕事でも、笑顔と愛想は大切だなと、改めて感じつつ。
40代からは人のために生きることが自分の幸せに
色々と話していただきまして、さすがに話がうまいなーという印象は抱きつつ。
小学生と武勇伝をやっていただいたりする、ほっこりシーンもありながら。
個人的に共感したのは、「20代30代は自分のことが中心だった」
「40代になってから、周りの人の幸せを考えるようになった」と
いうような話でした。自分の世代的なものもあるかもしれませんが。
40代になって、社会人として長年働いていますと、
自分でやりたいことを実現するという欲望のようなものも
そろそろ薄れてくるものですし、子どもが生まれたりすると
子どものためにも、世の中のためになるようなことをしたいと
思うようにはなるものでして。思っているだけで、
特にアクションはしていなかったりするのですが（笑）
逆に何歳になっても、仕事に邁進できる人の
バイタリティはすごいなと、憧れも抱きながら。
同時に信州へ移住して実感するのは、
東京のような都会で働いて、家を持つというのは
田舎者からしたら偉業のようなものだなと。
東京＆千葉で20年以上暮らしましたが、
やっぱり信州の暮らしがしっくりくるので。
藤森慎吾氏が話されていたように
「信州のために何か動きたい」という
思いは強くなっているなと実感しながら。
一方、取材などで東京に行ったりすると、
わりと楽しかったりもするものですが。
そんなようなことを、もやもやと考えさせていただけた
有意義な時間ではありました。ありがとうございました。
今度、長野県人のソウルフードことテンホウに行ったら、
藤森慎吾氏推薦のチャーメンを食べてみたいと思います。
コピーライター事務所「ナベドコロ」
東京・信州＆オンライン 渡辺さとし
