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マルチプルタイタンパー



ほぼ毎月、お世話になっている

西武鉄道様 広報誌「西武鉄道かわら版」





2021年9月号のテーマは

日夜、線路の安全を守り続ける


「工務部の線路保守作業」


見えないところで、社会を支える仕事


小さな頃から、当たり前のように乗っている電車。

ふと考えてみると、数百円で数十キロも離れた場所へ

気軽に行ける、魔法のような乗り物ですよね。


安全に移動できるのも、運転する方はもちろん、

線路の安全を守る皆さんがいるからなのだなと。

今さらながら、実感してみたりもしていながら。




地図に残る仕事。


1992年 大成建設 安藤寛志



という大成建設の名作コピーもありますが。

若手の頃に安藤さんに会わせていただける機会が

あったことを思い出したりもして。


30年近く、現役で使われるスローガン(タグライン)

というのも、すごい事実ではありますよねと余談ですが。



マイナーなコピーライターではありますが

案件を通して、知らなかったことに出会えるのは

この仕事の醍醐味というのか、楽しさでもありつつ。





マルチプルタイタンパー





今回のタイトルでもある「マルチプルタイタンパー」。



線路のマクラギ下のバラスト(砕石)をついて

線路のゆがみを整正する「道床つき固め作業」を

行う保線車両なのですが、かわら版の仕事をしていなければ、

一生、ライティングするどころか、目にする機会も

なかっただろうなと感じた単語かもしれないなと。


ちなみに、マクラギも現在はコンクリート製が主流であり

木製の枕木がつかわれるケースは少ないということで。

カタカナ表記のマクラギになっているとか、いないとか。






プラレールでも、保線車両オールスターズのメンバーとして

発売されているのですね。プレミア価格がついて高くなっているようで!






レール削正車



火花を散らしながら、砥石でレールを削ることで凹凸を減らし

レールを再生させる「レール削正車」もクールですよね。

夜間作業ですので、なかなかお目にかかる機会もない

保線車両オールスターズ。


工務部の皆さん、いつもありがとうございます。




コピーライター事務所「ナベドコロ」 

東京・千葉・信州&WEB会議 渡辺さとし




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