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コピーのランチェスター戦略



広告、HP、ツールを企画する前の段階。

コンサルティングの部分から、

参加させていただいている案件で。

コンサル面では、あまり戦略にはならないのですが。

話を聞く中で、重要だと思うのが「一点集中、一点突破」。

いわゆる、ランチェスター戦略で。

大企業のシェアNO.1商品であれば、

認知度を上げて、「NO.1!」と

言っていれば売れるものですが。

新しい商品やサービス、知名度のないケースでは

「どう付加価値をつけて、一点突破できるメッセージをつくるか」

が、マーケティングやコピーライティングでは重要。

というのは、アプローチは違えど、思考法は似ていて参考になるなと。

パンダ戦略と、モルモット戦略

たとえば、個人的に上野動物園が好きなので、

年間パスポートを購入して、こどもと行ったりするのですが。

平日で、「パンダ70分待ち!」でも大行列。

みたいな殿様商売をできるのであれば、生まれながらの勝者。

サイズ感で勝負するなら、ゾウやキリンのインパクト。


可愛らしさで売るなら、ペンギン、ミーアキャット、プレーリードッグetc。

珍しさで攻めるなら、ナマケモノ?(今はいない気もしますが)

親しみやすさなら、ウサギやモルモット。モルモット戦略。

などと、日常の中で考えてみるのも、企画としてはおもしろいもので。

コピーのランチェスター戦略

HPがなくては商売にならない時代に、

検索されるワード(コピー)の一点突破!感も大切で。

シンプルにインパクトがあれば良かったマス広告の時代よりも、

「本質を突きつつ、印象に残るワード(コピー)を選定」すること。

それが、コピーでいうところのランチェスター戦略になるのか

などと、考えながら。

一点突破できる、コピーライターの価値も

突き詰めていかないといけないなと自戒を込めて。

(案件の幅が広すぎて、マルチプレーヤーになりがちでもあり)



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