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御柱祭2016 下社 山出し そして、木落とし



わりと全国区にもなった?

天下の奇祭こと、諏訪大社 下社の山出しへ。

七年に一度 ということで。

諏訪大社は、 上社二社 と下社二社

諏訪大社は、

上諏訪にある上社二社と、

下諏訪にある下社二社があり。

時期をわけて、祭事が行われます。

先週の上社 山出しに引き続き、

今週金土日は、下社の山出し。

諏訪地域は学校も、会社も休みになる

地域ぐるみの祭であったりもして。

東京(千葉)で暮らしていると、

故郷の祭は眩しく見えるもので。

親父も若くないので、

いっしょに行くのも最後かもな、と参加。

メインイベントは、やっぱり木落とし


TVのニュース等では、

メインである木落としが放映されがちなので、

大木に乗って急坂を下る奇祭。

というイメージですが、

山奥から10トン級のもみの大木を

人力で運んでくる点も、ある種、奇祭で。


氏子たちは、喜んで、

数キロの山道を押し合いへし合い、

1日かけて、力仕事に励みます。


そして、木落としの後も、

注連掛(しめかけ)と呼ばれる保管所まで、

綱を引き続けていくのです。

「よいさー!、よいさー!、よいさー!」と。

いい大人が本気になれる時間

スマホやロケットが当たり前になった時代に。

山奥から大木を人力で運んでくる祭が

生き残っているどころか、大人気なわけで。

そういった意味では、諏訪地域って、

おもしろい文化が残っているなと。

七年に一度というのもいいのか。

いい大人が本気になれる時間って、

なんだかいいものだよなと思いだしてもいて。

次回5月上旬は、諏訪大社までの里曳き

諏訪大社まで、御柱を曳行する里曳き

こちらは、出店や出し物もあって、

一般的なお祭に近いので、

氏子でなくても、楽しいかと思います!

自分たちの曳いた御柱が、

次の御柱祭まで、天下の諏訪大社に

建立されていると思うと。

何やらご利益がありそうな気もしながら。

そういう意味では、うまい戦略だな、と。

思いながら、里曳きにも行こうかと思います。

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